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蠕動不全型便秘(ぜんどうふぜんがたべんぴ)とは

蠕動不全型便秘(ぜんどうふぜんがたべんぴ)とは、腸の蠕動運動というものがスムーズに行われていないことが原因で、便が腸のあちこちにへばりついてしまい肛門付近に下りてこない便秘を指します。

腸壁のあちこちに便がへばりついている状態で便が腐敗してしまうと、本来なら善玉菌が多くなくてはいけないところ悪玉菌が増えてしまいますので、腸 内環境がとても悪くなります。よって、一層便秘が悪化してしまうという悪循環を引き起こす、侮れない便秘の一つとなっています。

■何が原因なのか?

蠕動不全型便秘は、体質的に蠕動運動が活発に行われていないということも原因の一つとして挙げられますが、腸内の細菌が善玉菌よりも悪玉菌が確実に多いというのも蠕動不全型便秘の原因であると考えられています。

また、よく起こるものではなくまれなケースとして考えられている原因が、糖尿病やパーキンソン病、甲状腺機能が低下しているような時にも蠕動不全型便秘になってしまうとされています。

■蠕動不全型便秘の解消方法

蠕動不全型便秘を解消するためには、朝起きてすぐにコップ1杯(約200CC)のお水を飲むこ とです。朝起きてすぐというのは、腸が活発に動くことができる時間帯でもあります。そこへ腸に刺激を与えられる水を送ってあげることで腸の蠕動運動が活発 になるため、便意が起こりやすくなるのです。もちろん、コップ1杯以上の水を飲んでも構いませんが、コップ1杯で蠕動運動には十分な量ですので、それ以上 摂る必要はありません。季節的に水が飲みにくいというのであれば、お湯と水を足して飲みやすい温度にしたものを飲んでも良いでしょう。

また、おへそを中心にして「の」の字を描くようにマッサージをしてあげるのも解消方法の一つです。時計回りで大腸をなぞるようなイメージで行うのがポイントです。マッサージではなくとも、きゅっと握ったこぶしでお腹を押してあげるのもいいでしょう。

便が出そうで出ないような時にお腹を押すと、便意が起こったという経験を持っている方も多いと思いますが、蠕動不全型便秘ではとても有効な方法で す。トイレに入りながらでも良いですし、お風呂に入りながらリラックスした状態で「の」の字にマッサージしてあげるのも効果が期待できます。

上記にご紹介した内容のことを試してみても便がなかなか出ないというのであれば、医師に相談をしてみましょう。病院によっては腸の動きを活発にして くれる薬や善玉菌などが含まれている整腸剤などが処方されますので、こちらを服用しながら蠕動不全型便秘を解消していくことができます。