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女性の便秘の原因と知っておきたい対策方法

■女性が便秘になりやすい原因

便秘に悩むのは男性より女性の方が多いということが厚生労働省の国民生活基礎調査によって分かっています。その調査においては、女性は男性の2.4倍も便秘に悩んでいるとされています。女性が男性より便秘になりやすい原因としては、ホルモンバランスの乱れや生理があること、次に筋力が男性に比べると弱いということがあります。さらには、トイレに行きたいのについ我慢してしまうということ、そして、体型を気にして無理なダイエットをしてしまうということ、食生活の乱れ、最後に更年期障害があるということになるのです。どれが自分の原因に当てはまるのか、考えて便秘対策を取ることが大切です。

■ホルモンバランスの乱れと生理

女性が便秘になりやすい原因として、最初に挙げられるのが、ホルモンバランスの乱れと生理です。女性の生理や排卵には卵胞ホルモンと黄体ホルモンというものが密接に関係してきます。黄体ホルモンは生理の約2週間前から分泌され、この黄体ホルモンが腸の蠕動運動を抑える働きをしてしまうので注意が必要です。蠕動運動というのは、腸が食べ物を肛門まで移動させるために収縮するような運動をすることで、この運動が滞ってしまうと便秘になりやすくなると言われています。生理の前になると便が出にくくなるというのは、黄体ホルモンが原因となっています。

■筋力が男性に比べると弱い

女性は男性に比べると、筋力が弱くなっています。これは性別による差なので仕方がないことなのですが、腹筋が弱いと排便時のりきむ力が弱くなり、排出に時間がかかることがあります。また、腹筋が弱いと、腸のぜん動運動も鈍くなってしまうため、便が排出されにくくなり、便秘に繋がりやすくなってしまうのです。特に近年では若い女性の筋力の低下が著しくなっており、そのような筋力低下が便秘の原因となっていることが多くなっています。

■トイレに行きたいのをつい我慢してしまう

トイレに行きたいのをつい我慢してしまうのは女性においては忙しい朝に多いとされています。女性は化粧などの身支度に時間がかかるため、それに時間を取られ、トイレに行っている時間がないというのが原因になります。職場でもトイレに行くことが恥ずかしいと いうことから、トイレに行くのを躊躇ってしまう人も多くいますが、慢性的な便秘の原因にもなり兼ねないので注意が必要です。女性は男性に比べると、恥らう 気持ちが大きくなるため、トイレに長時間入っていると便をしていると思われるのが嫌だということでトイレをつい我慢しがちですが、便意を我慢してしまうと、体が便を溜めている状態に慣れてしまい、便を出そうとしてもなかなか出にくくなるので、気をつけなくてはいけません。

■体型を気にして無理なダイエットをしてしまう

女性の多くがスリムな体型を理想としており、そのために無理なダイエットをする女性も少なくはありません。ただし、食事制限などをして栄養不足になると、便秘が起こりやすくなるので注意するようにしましょう。食事制限によってカロリーセーブをするために、体が必要としている栄養素でもある食物繊維やビタミンなどが不足すると、便のかさも少なくなり、腸の働きも弱くなって便秘となってしまいます。無理なダイエットは健康上も良くないので、おすすめはできません。

■食生活の乱れ

便秘になりやすい原因としては、直接口から胃に入り、腸にまで達する食事の内容が何より大きくなっています。先述したように、太りたくないということや痩せたいなどで無理なダイエットをして食事量が少なくなると、自然と便秘がちになってしまいます。食事はバランスの取れた野菜中心のものにするようにしましょう。1日2食だけだったり、低カロリー食品ばかり食べていたりすると、便秘になりやすくなります。食べる量が減ると必然的に便のかさも減り、便意が起こりにくくなります。便のかさが増すまでは時間がかかるので、その間に便は水分がなくなり、コロコロとした便しか出なくなってしまいます。これが便秘の原因となっているので、気をつけるようにしましょう。

■更年期障害

女性ホルモンの低下や体が閉経に向けて大きく変化する過程などで更年期障害が起きると、便秘になりやすくなります。更年期障害になると、自律神経に乱れが生じるようになり、便秘になりやすくなってしまうのです。自律神経は腸管などの運動を左右しているので、この働きが不安定になると過敏性腸症候群などの症状が出て、便秘と下痢を繰り返してしまう人もいます。

■女性に多い便秘の対策

女性に多い便秘の原因は先述した通りですが、その対策としてはその原因を解消できるものがおすすめです。まずは、腹筋やウォーキングなどの運動をする、次に腹部のツボのマッサージ、トイレに行きたいと思ったらすぐに行くようにする、無理なダイエットはしない、食事内容に気をつけるなどができる対策になります。

■腹筋やウォーキングなどの運動をする

便秘に効果があるのは運動ですが、特に排便時にいきむ時に必要となるのが、腹筋の力です。こ の腹筋を鍛えることによって、便が出やすくなるので、時間がある時に試してみましょう。腹筋の方法としては、まず足を肩幅に開き、仰向けに寝ます。この時 に後頭部は床につけないように気をつけましょう。次に息を吐きながら頭をおへそが見える位置まで上げていき、お腹に力が入ったらストップしましょう。そし て息を吐きながら元の状態まで戻していきます。この一連の動作を、1回として15回から20回程度行なうと効果的です。慣れてきたら20回から30回程行なうようにしましょう。ウォーキングは、普通に外を散歩するだけになり、誰でも簡単に行なうことができるので、おすすめです。腹筋であれウォーキングであれ、できるだけ毎日継続して行なうようにしましょう。

■腹部のツボマッサージ

おへそから時計回りに「の」の字を書くようにマッサージすると、便秘に効果的です。腸に直接刺激が行渡り、溜まっている便を動かすような作用があるのです。便秘で悩んでいるのであれば、是非一度試してみてはいかがでしょうか?やりすぎは禁物ですが、適度にやれば、便もスムーズに出やすくなるかもしれません。強く押したり、長時間押したりする必要はないので、空いている隙間時間にできておすすめなのです。

■トイレに行きたいと思ったらすぐに行くようにする

トイレに行きたいと思ったら、すぐに行くようにしないと、慢性的な便秘になりやすくなるので、注意が必要です。排便の予兆を感じたら、どんなに時間がなくても他のことは後回しにしてとにかく排便をするようにしましょう。

■無理なダイエットはしない

無理なダイエットは、便秘だけでなく健康上も栄養不足になりがちなので、良くありません。栄養不足になると、必然的に便意もなくなり、便秘になりやすくなります。バランスの良い食事を摂って、運動も同時にしながら綺麗に痩せることが望ましくなるでしょう。

■食事内容に気をつける

無理なダイエットはしないということに似ていますが、とりわけ便秘に効果的なオリゴ糖や食物繊維を少し多めに摂るようにしましょう。オリゴ糖で腸内環境を整え、食物繊維で柔らかい便を作るように心がければ、便秘も次第に治るかもしれません。