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便秘・腹部膨満感・下腹部痛~卵巣腫瘍~

女性の体には、子宮を挟み左右にひとつずつ卵巣があります。通常の大きさは2~3センチほどなのですが、卵巣に何かしらの異常が起こりはがれてしまうという症状が卵巣腫瘍です。ほとんどの場合は、左右どちらかの卵巣に症状が見られることが多いのですが、稀に両方の卵巣に腫瘍が見られることもあります。

卵巣腫瘍には、良性と悪性、また、良性と悪性の間の境界悪性という3つのタイプに分けられます。悪性卵巣腫瘍の場合、早期発見であれば完治率は高い のですが、進行してからの発見は手術により摘出しても再発したり治療をすることが困難になる場合もあります。卵巣に腫瘍ができると腹部に水が溜まる腹水と いう症状が見られるため、より一層治療を困難にしています。

様々な原因で卵巣腫瘍は発症するとされていて、まず考えられるのが、細胞が卵巣の内部で腫瘍を形成してしまうケースです。また、子宮内膜症が卵巣腫 瘍を引き起こしてしまうこともあり、親族に子宮がんや乳がん、大腸がんなどを患ったことがある方がいる場合は、可能性的に卵巣腫瘍ができないとは限らない ようです。

■こんな時は病院へ

1.腹部膨満感
2.下腹部痛
3.性器出血
4.便秘
5.ひん尿
上記の症状があれば、病院を受診しましょう。

卵巣腫瘍ができると多くみられる初期症状が、下腹部や左右どちらかの片側の腹痛だと言われています。これを放っておくとウェストが急に太くなること もあり、体重はさほど増えていないのに、今まではいていたスカートなどが着られなくなることもあります。腫瘍自体のサイズが大きくなってこないと腹部膨満 感や便秘といった症状が出てこない厄介な病気であるため、発見が遅れてしまうことが多いのです。

また、レバーのような塊が月経時に出たり、不正出血を起こすなどといった症状が見られる場合は、卵巣腫瘍の要因でもある子宮内膜症を発症している可能性が高いので、婦人科を受診するようにしましょう。

■病院での治療方法

卵巣腫瘍の大きさが10センチ以内であれば、腹腔鏡手術で摘出手術を行うことも可能です。しかしながら、サイズが10センチ以上になってしまうと開腹手術をせざるを得なくなるため、長期にわたり入院をしなくてはならないこともあります。

仮に、卵巣がんであると判断された場合、子宮の摘出や大網と呼ばれる部分の切除、リンパ腺の摘出をして、転移していないかどうかを知らべ、術後1週間~2週間ほどで抗がん剤投与による治療が行われます。