便秘薬おすすめランキング

そもそも便秘薬を使って便秘解消しても良いのか?

■薬は最後の手段

慢性的な便秘で悩んでいる人の中には、便秘薬を使わなければ排便できないという人も少なくありません。風邪を引いた時に薬を飲む場合なら、風邪が治 るまでのせいぜい1週間ぐらいで薬も必要なくなるわけですが、毎日の排便で薬が必要になるということは、便秘薬を日常的に摂取することになってしまいま す。

便秘薬は、サプリメントのように便をスムーズに出すための健康食品ではありません。手軽に利用する人も多いのですが、便秘薬はあくまでも薬。腸の運 動を強制的に活性化したり、腸の中を強制的にお掃除したりするため、便秘薬を使うことによって腹痛や下痢などが起きるケースも少なくありません。

また、日常的に便秘薬を使っていると、それがなければ排便できない体質になってしまうことも心配ですよね。できれば生活習慣や食生活を工夫したり改善したりしながら、万が一の時や、どうしても出ないという時にだけ便秘薬を使うようにしたほうが良いでしょう。便秘薬に頼るのではなく、便秘薬は万が一の頼みの綱という位置づけにしたほうが、自然な排便に向けて意識改革ができます。

■便秘薬の副作用

ドラッグストアなどで気軽に購入できる便秘薬ですが、便秘薬は医薬品なので、必ず副作用があります。使用したすべての人に副作用が起きるわけではあ りませんが、長期にわたって使っていたり、体調が悪かったりすると、様々な副作用が起きる可能性があるので、あらかじめ理解しておきたいですね。

便秘薬の副作用には、軽度の症状なら腹痛やめまい、下痢などの症状が現れます。症状がひどくなると、直腸炎、体にブツブツができたり、体がけいれんしたり、吐き気な どが起きることもあります。多くの場合には、便秘薬の副作用で現れる症状なら、薬の作用が体内からなくなれば症状も消えてなくなるものです。しかし、慢性 的に便秘薬を使っている人が副作用を起こすと、すでに便秘薬の成分が体内に蓄積されていることも多いため、放置してもなかなか完治しないこともあるのだと か。その場合には、すぐに医師に診せて適切な治療を受けるようにしてくださいね。

また、便秘薬は、正常に活動していない腸を強制的に機能させる働きを持っています。便秘薬を日常的に服用していると、薬を飲まなければ機能しない腸になってしまう可能性もあるので注意しましょう。そうなってしまうと、便を出すために薬の量を増やしたりすることになってしまい、悪循環になってしまいます。

それだけではありません。腸の中には悪玉菌や善玉菌などが存在していますが、便秘薬を使って強制的に排便すると、悪玉菌だけではなく善玉菌も全て体 外に排出されてしまいます。自然なお通じの場合には、善玉菌は腸の中に残って悪玉菌だけが排出されるのですが、便秘薬を使うと下痢として排便することが多 いため、腸の中に残っているすべての菌が下痢と一緒に排出されてしまいます。

便秘薬を使うことによって腸の中に善玉菌が少なくなってしまうのは仕方ありません。しかし、少なくなった善玉菌は、サプリメントや食生活の中ですぐに補給してあげるように心がけることも必要ですね。

■便秘薬に頼らないコツ

便秘薬に頼らずに自然に排便するためには、腸の動きを活発にするとともに、腸の中で便が排出 されやすい環境を作ることが大切です。例えば、腸の動きを活発にするためには、お腹をマッサージしたり、軽く腹筋に負荷をかけながらクランチをしてみるの も良いでしょう。そうした特別な作業をしなくても、ウォーキングをしたり、エスカレーターではなく階段を使うように心がけるだけでも、腹筋に負荷がかかる ので腸の働きが活発になります。

また、便秘になりやすい人は、腸の中にこびりついている便がカラカラに乾燥していることが多いものです。便を乾燥させないように、こまめに水分補給をすることもおすすめです。水分補給は、ジュースや牛乳、炭酸飲料水で代用することはできないので、ミネラルウォーターもしくは水道水の「水」で行うようにしてくださいね。

食生活でも、便を自然に出すためには、脂質や糖質が多い洋食よりも、食物繊維やミネラルが豊富なあっさり系和食を積極的に食べるように心がけましょう。食物繊維の働きによって、だれでも自然なお通じができると思いますよ。