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牛乳は便秘にいいの? 本当のところは?

■牛乳は善玉菌が豊富

子供の頃には毎日飲んでいた牛乳。牛乳には、オリゴ糖やラクトフェリン、キチンなど、便秘解消に効果的な成分がたくさん入っています。オ リゴ糖は、腸の中に存在している善玉菌を代表するビフィズス菌が大好きな成分で、オリゴ糖を摂取すると腸内環境がスピーディに改善されたり、腸の蠕動運動 が活発になったりするという働きがあります。また、タンパク質の一種であるラクトフェリンは腸に入ると悪玉菌の繁殖を抑制する働きをしたり、善玉菌を増や したりしてくれる働きもしています。さらに、食物繊維の一つであるキチンという成分は、腸の中で水分を吸収してドロドロになり、腸の中に詰まっている便や 宿便などをからめとりながらスピーディに排出できるという働きをしているので、優秀な便秘解消成分としても知られています。

■牛乳はいつ飲めばよいの?

牛乳には、たくさんの便秘解消成分が入っています。基本的に牛乳をいつ飲んでも、腸の中に牛乳の成分が入れば便秘解消が期待できますが、最も効果的に便秘を解消するためには、朝起きた時に牛乳を飲むのが理想的で す。人間の腸は、寝ている間には活動がお休みしていますが、起床と同時に活動が再開します。この時、少しでも排便を促進するために水分を摂取するのは効果 的なのですが、ただの水分摂取ではなく、牛乳のように便秘解消成分がたくさん入っている水分を摂取すれば、腸の働きが活発になると同時に便秘解消効果も最 大に期待できそうですね。

慢性的な便秘を解消するなら、毎朝コップ1杯ぐらいの牛乳を飲む習慣をつけるのも良いでしょう。朝起きてすぐに飲む必要はありませんが、朝食の時に牛乳を飲む習慣をつければ、毎朝スッキリと排便できるようになるかもしれませんね。

■牛乳で下痢をするリスク

子供の頃には牛乳を飲んでも下痢することなんてなかったのに、大人になってからは牛乳を飲むと必ず下痢をしてしまうという人が多くなっています。牛 乳を搾りだしている乳牛の飼育環境やエサの栽培法などによって、もしかしたら下痢を引き起こす化学成分や抗生物質などが牛乳の中にも含まれてしまっている のかもしれません。

しかし、最近の研究結果によると、牛乳という飲み物を問題なく体内に受け入れることができる人種は、もともと酪農が歴史的に盛んだった北欧の一部の人種だけなのだとか。日本人を含め多くのアジア人、そのほかの人種も、遺伝子的に牛乳をそのままスムーズに消化することができないため、牛乳を飲むと下痢という症状を起こしてしまうことも多いのだそうです。

牛乳を飲んで下痢をすることは、下剤を飲んで下痢をするというのとは、同じ下痢でも仕組みが全く異なります。慢性的な便秘でも、牛乳を飲めば便がゆ るくなって便秘解消できるなら、その方法を活用して便秘解消するのも悪くないのではないでしょうか。また、お腹を壊したくないという場合には、冷たい牛乳 ではなく、少し温めた牛乳を飲むのも良いかもしれませんね。